ども、
初めまして
豊岡で半世紀
株式会社木和田正昭商店の
自称「一人販売事業部」長島です。
さてさて、
この度豊岡鞄KITTE丸の内店さんのblogに
弊社も書かせていただくことになりまして
今回は何を書こうかと考えた末
ちょうど井原デニムの特集をするとのことで
弊社の
craftsmanship itineratorについて書こうと思います。
弊社が数年前より
「ワンランク上のモノ創り」をコンセプトに
立ち上げたブランドcraftsmanship
その井原デニムコラボシリーズ
第二弾itinerator
そもそもなんて読むの?
って聞かれますが
これはラテン語で「旅人」って意味なんです。
なんで旅人かと言いますと
こちらはメッセンジャータイプのバックなんです。
大容量でパソコンも収納でき
仕事でもプライベートでも
はたまた自転車やバイクのツーリングなんかにも!
そんな使いやすいバックなんですが
元々の開発のきっかけは私が趣味が自転車で……
はい、
完全に私が使いたいものを作っちゃいました(笑)
「使いたいもの=ちょうどいい実用的」
最近デザインが良くても使いにくかったり
機能が多すぎて使いきれない鞄って多いと思いませんか?
私もツーリングなどで
メッセンジャーバックを色々愛用しておりますが
日本のメッセンジャーバックって
小型が進み完全に本来のメッセンジャーバックの目的から
離れて行っているように思えてしまい
今回のこのモデルを作らせていただきました。
ただ、もう一つこちらのバックには秘密というか
狙いがあって
それは「生デニム」ということ
そもそも生デニムってなんよ?
簡単に説明すると
一般的なデニムは色落ち防止で
洗い加工や色止め加工などを施すことで
色移りを防いでいるのですが
こちらはそういった加工はほとんどしておらず
簡単に言えば
色落ちします‼‼
えっ?
色落ちるの?
と言われますが
そこが狙いなんです。
まぁ~服に一番接触する背面は別の素材を採用しているので
そこまで心配することもないですが
元々ジーンズとか
好きな方はわかると思いますが
自分で脱色させたり
カスタマイズする方もいらっしゃいますよね?
それと同じで
使い込むにつれ
デニムの色があせるとともに
付属のヌメ革も味が出てきて
使い込むほど
鞄を「育てる」
そんな鞄になっております。
例えばお客様の方で鑢で削ってあたりを付けたり
ペンキを飛ばしてカスタムしたり
ジーンズと同じ感覚で使っていただきたい鞄です。
皆様も鞄を育ててみませんか?
あっ、最後に一言
カスタムは自己責任でお願いいたします。(汗)
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