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2018年10月25日

使いやすさの追求=モノづくり

ども、

 

初めまして

 

豊岡で半世紀

 

株式会社木和田正昭商店の

 

自称「一人販売事業部」長島です。

 

さてさて、

この度豊岡鞄KITTE丸の内店さんのblogに

弊社も書かせていただくことになりまして

今回は何を書こうかと考えた末

ちょうど井原デニムの特集をするとのことで

弊社の

 

craftsmanship itineratorについて書こうと思います。

 

弊社が数年前より

「ワンランク上のモノ創り」をコンセプトに

立ち上げたブランドcraftsmanship

その井原デニムコラボシリーズ

第二弾itinerator

そもそもなんて読むの?

って聞かれますが

これはラテン語で「旅人」って意味なんです。

なんで旅人かと言いますと

こちらはメッセンジャータイプのバックなんです。

 

大容量でパソコンも収納でき

仕事でもプライベートでも

はたまた自転車やバイクのツーリングなんかにも!

 

そんな使いやすいバックなんですが

元々の開発のきっかけは私が趣味が自転車で……

 

はい、

完全に私が使いたいものを作っちゃいました(笑)

 

「使いたいもの=ちょうどいい実用的」

最近デザインが良くても使いにくかったり

機能が多すぎて使いきれない鞄って多いと思いませんか?

私もツーリングなどで

メッセンジャーバックを色々愛用しておりますが

 

日本のメッセンジャーバックって

小型が進み完全に本来のメッセンジャーバックの目的から

離れて行っているように思えてしまい

 

今回のこのモデルを作らせていただきました。

 

ただ、もう一つこちらのバックには秘密というか

 

狙いがあって

それは「生デニム」ということ

そもそも生デニムってなんよ?

簡単に説明すると

一般的なデニムは色落ち防止で

洗い加工や色止め加工などを施すことで

 

色移りを防いでいるのですが

こちらはそういった加工はほとんどしておらず

簡単に言えば

色落ちします‼‼

えっ?

 

色落ちるの?

と言われますが

そこが狙いなんです。

 

まぁ~服に一番接触する背面は別の素材を採用しているので

そこまで心配することもないですが

元々ジーンズとか

 

好きな方はわかると思いますが

自分で脱色させたり

カスタマイズする方もいらっしゃいますよね?

 

それと同じで

使い込むにつれ

デニムの色があせるとともに

付属のヌメ革も味が出てきて

使い込むほど

鞄を「育てる」

 

そんな鞄になっております。

 

例えばお客様の方で鑢で削ってあたりを付けたり

ペンキを飛ばしてカスタムしたり

ジーンズと同じ感覚で使っていただきたい鞄です。

皆様も鞄を育ててみませんか?

あっ、最後に一言

カスタムは自己責任でお願いいたします。(汗)

 

 

 

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