羽倉のランドセルは、22色の多彩なカラー展開や、鋲のないシンプルでスタイリッシュなデザインが自慢ですが、背負いやすさ・使いやすさにも、もちろんこだわりがあります。
今回は、背負いやすくするための羽倉の工夫をご紹介しましょう。
S字肩ベルト
身体の曲線に沿わせるにはどうすればいいか…?職人が試行錯誤を繰り返してたどり着いたのがこのS字形状。ベルト全体で荷重を受け止めることができ、身体への負担を軽減します。根元から立ち上がっているので、肩の丸みにもフィットしやすくなっていますよ。
セカン
背カンとは、肩ベルトと本体を繋ぐパーツのこと。左右の肩ベルトが独立して動く「セカン」を採用しているので、6年生になって身体が大きくなってもゆったり腕が通せます。
背あて
背中にぴたっと密着させるたほうが荷重が分散され、ランドセルはラクに背負えます。羽倉の背あては、厚みや硬さの異なる素材を3層に重ねたふっくら感が特長。腰のくぼみの部分がぶ厚くなっており、ぴたっとフィットしやすいんですよ。
6年間、毎日のように使うランドセル。最近は、たくさんの教科書や副教材を学校に置いておくことができず、「ランドセルが重すぎる」と問題になるケースもあるのだそうです。
お子さまの小さな身体に寄り添って、少しでも軽やかに通学してもらいたい。そんな思いで、さまざまな工夫を重ねています。
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「豊岡鞄」ブランドの認定を受けた唯一のランドセルをつくっている工房です。
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